PSO2情報部 Neworld支部

モデュ掘りに関する検証と考察【其の二】

モデュ掘り考察第の2回目です。前回は装備やブーストなど準備等に関する部分が中心でしたが今回は実際の周回中の検証と考察が中心になります。

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3.Eトラに関する検証

今回の検証記事を書くにあたって、モデュ掘り周回のデータを72周分を取りました。検証データの分母としては少ないですが、自分の中で気になっていた部分に対してこの回数で自分なりの答えが出たのでこの回数で終了していますこの回数で終了しています。

クローンの湧くブロック

モデュ掘りを始めてしばらく経ってから、ふと行き止まりのMAPタイプのブロックでクローンに遭遇していないことに気づきました。市街地はほ他のMAPに比べ、MAPタイプが素直なのでデータ取りが簡単そうだったので「もしかするとクローンが出ないMAPタイプとかあるのでは?」と思い今回の検証を始めました。
行き止まりのMAPは無視できれば多少効率を上げられるのでは?と思い検証してみましたが、結論としてはどんなMAPタイプでもクローンは出現します
正直データ取りしていた、だいぶ終盤で出てきたので出る直前ぐらいまで「これは行き止まりスルーしてもいいかもね!」なんて思ってましたが見事にやられた気分です。。。
というわけでどんなMAPタイプでもくまなく探してみましょう。

クローンEトラの発生確率

今回72周分のデータを取ったうち、クローンに遭遇した回数は16回でした。単純に計算すれば16/72なので22%ということになりますが、クローンはエリアごとに出現判定が1回ずつあるため厳密には72クエストではなく、毎回エリア2まで全て回ったので、144エリアで計算する必要があります。
なので今回の検証データではエリア辺りクローンの出現率は11%程度ということになります。今回の周回でエリア1、エリア2共に出現した回数は1回でした。両方とも出現する確率は出る確率1%程度なのでそこそこ妥当な数字ではないでしょうか。
とは言えあくまで統計論ですので、実際は出たり出なかったりは当たり前です。効率周回ではだいたい1ドリンク(30分)で5周程度。つまるところ1ドリンクで1回程度出現する確率になりますが、1ドリンクで2,3回出たこともありますし、酷い時は2時間周回して2回とかそんなこともあります。気長にやりましょう。

ちなみに、クローンEトラの発生数は16回でしたが、総Eトラ発生数は273回でした。総数に対してクローンの割合は6%弱だいたい17回Eトラが発生するとうち1回はクローンという確率になります。エリアによってMAPの広さも異なるので、多少は参考になる数字かと。

クローン以外のEトラに関する検証と考察

前述のとおり、Eトラの総発生数は、チェンジオーバーを除いて(見落としてるものもあるかもしれませんが)273回でした。このうち、NPC・サポパとの共闘Eトラが96回、隔壁Eトラが49回、ニャウを含めたボスエネミーとのデュエルEトラが45回、その他、各ダーカー系Eトラ(ベイゼ、ゲル・ブルフ・ヴィスボルト)と戦闘機Eトラがそれぞれ10~20回、励起結晶や、逃走ラッピーが極わずか数回程度。この中で特筆すべき点があります。

共闘(Attack)Eトラは発生回数が96回と、2,3番目に多い隔壁、デュエルの倍近い発生数になります。共闘EトラとクローンEトラは共存が出来ず、共闘Eトラ発生中はクローンが出現しません。ですので散開探索が主流となっている今では、別の人が発生させた共闘Eトラでクローンを見落としている可能性があります。
割合にすれば35%。3回に1回はクローンと共存できないEトラが発生していることになるため、上記のEトラが派生した際は、声掛けを行う(オートワードでも可)、全体マップ、もしくはNキーで開く拡大マップ表示でMAP全体のEトラ状況を注視しておくなどの対策が必要です。
もちろんこれらのEトラが発生したらすみやかに処理することも重要です。
また、あくまで共存できないものはAttackであって、ChangeOverしてDuelになった場合は共存可能です。(実際にChangeOverした直後に別の共闘が発生したのを確認済)

その他のEトラはおそらくほぼすべて出来ると思われますが、エネミーの湧き上限などもあるので可能な限り処理していったほうがいいです。
戦闘機に関してはテレパイプで一旦キャンプシップに戻ることによって、強制的に終了させることが出来ます。
また、バースト中はレアドロップ率などが上昇するので、クローンが発生した時の備えて、励起結晶はクリアしておくと良いドロップ品が期待できます。

Eトラの発生判定

クローンEトラの発生判定は小さいと言われていますが、実際のところやはりそれなりに狭いです。2つほど自分が遭遇した、小さいと実際にわかった例を挙げます。SSがないので図で示します。

その1
クローン判定1
エリア2の中央にある橋状のブロックですね。こちら時々中央がバリアで仕切られているMAPタイプが有ります。まずA地点側(バリア手前側)を探索後、回りこんでB地点側のバリアに近づいた辺りで発生しました。

その2
クローン判定2
通路の看板裏にあったパターンです。こちらは予兆が発生し、エリアを埋め終わったにも関わらずクローンが発生しなかったので、改めて探索しなおした際に発生しました。一本道だったため、通路部分は全員で通過済みでした。

このようにクローンEトラの発生判定は非常に小さくなっているため、探索時はしっかりと踏破しないと踏み逃す可能性があるので注意して探索しましょう。

またその他、ダーカー系(ベイゼ、ゲル・ブルフ、ヴィスボルト)の発生判定は非常に広く、隣接するブロックにまたがっていることも多々あります。これらのEトラはベイゼ、ゲル・ブルフ、ヴィスボルトの抑制対象エネミーが発生したブロックがEトラの発生ブロックになるので注意して観察しましょう。同一ブロックで複数のEトラが発生することはありません。

Eトラと雑魚沸きの関係

Eトラには雑魚沸きが同一ブロックで発生するもの、しないものがあり、このうちクローンEトラは雑魚沸きが発生しないEトラになります。
ブロック内では、かなりの高確率でEトラか雑魚沸きが発生します。つまるところ、雑魚沸きのないブロックでは何かしらのEトラが発生する確率が高く、クローンは雑魚沸きを伴わないため、クローンEトラが眠っている可能性があります。
前述の通り、クローンは他のEトラより判定が小さいため、雑魚沸きのないブロックがあったらくまなく探してみましょう。
ちなみに先に「かなりの高確率で」と言ったように、何も発生しないブロックもあったりするので、躍起になって探さずに出なかったら出なかったで諦めて次に行きましょう。
(もしかしたら踏み逃しだったり、共存できないEトラが発生していたりでホントは確実に何か発生するのかも)

Eトラに関する考察は以上になります。もしかしたら第3弾に続くかもしれません。
クローン周りはまだ不明な点も多く、足りないことがあったり、間違っていることもあるかと思いますが、何かありましたらTwitterあたりでご連絡いただけると幸いです。
また、こちらの記事はあくまでも考察記事になります。確定情報ではないのでご留意ください。

Date: Aug.21.2016 / Category: 金策
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